リショップナビと同様のサービスを展開している『ホームプロ』との違いを、それぞれの特徴や口コミ・評判を検証し比較してみた結果をご紹介していきます!
『リショップナビ』も『ホームプロ』もいわゆる『第三者機関』、つまりリフォームを考える人に信頼できる業者を斡旋してくれる機関です。
『リショップナビ』と『ホームプロ』にはどのような差異があるのでしょうか?
違いや比較について知りたい方は確認しておいて下さい。
リショップナビってどんなサービス?
リフォーム業者選びを助けてくれるサービス
リフォーム業者ってなんでこんなに多いんだ!?
コンビニとか歯医者よりも多いんじゃないかな? 種類や業態もたくさんあるし、かれこれ2ヶ月も選んでるけど、もう疲れちゃったよ!
『リショップナビ』ならあなたの希望にあうリフォーム業者を、簡単な情報を入力するだけで探すことができます!
『リショップナビ』はこのような悩みを解決するためのサービスです。
より正確に言えば、『リショップナビ』は第三者機関、つまり客観的かつ中立な立場からリフォーム業者を紹介してくれるサービスです。
『客観的かつ中立な立場』と言うとなんだか難しく聴こえますが…
要するに不正な金額を請求せず、工事を遺漏や遅延なく完了させる、そういう業者を紹介してくれるサービスです。
『そんなのどこだってそうしてくれるんじゃないの?』と思われるかもしれませんが、実はリフォーム業者のうち何割かは建築の素人が経営している、と言われています。
と申しますのも、500万円以下のリフォーム工事に関して施工業者は建築業の資格を所有していなくともよい、という定めがあるからです。
これがいわゆる『悪徳リフォーム業者』です。
本来100万円で行える工事に3~400万円を請求したり、工事計画が日に日に遅れるか異常に早まって、あとからミスが発覚したり、それを追求しようとしたらもう会社は倒産(という名のやり逃げ)していたり、酷いと前金を請求してドロンすることもあります。
昨今、このような『悪徳業者』はまことに増えておりまして、被害者も急増しています。
かてて加えて、『リフォーム』を取り扱う業者にも複数の種類があります。
ちょっと挙げてみても工務店、やれ設計会社、あるいは外壁工事会社に塗装屋さんがあり…
しかもそれぞれに得意分野があって、キリがありません。
これは『リフォーム』という言葉の定義が曖昧で、たとえば家の壁をちょっと弄るだけでも広義の意味の『リフォーム』に該当するゆえの混乱ですが、何にせよ、『工事内容にあった業者種を選ぶ』だけでも大変です。
その点、『リショップナビ』は全国から選りすぐった優良業者のみを斡旋してくれますし、予算や計画も適正ですし、工事内容と予算などの簡単な入力だけで業者を選んでくれるので安心で手早く、しかも嬉しい特典を受けることもできます。
リショップナビを使ったらほんの1週間で見積もりまで終わっちゃった・・・
いままでの苦労はなんだったんだ~!?
リショップナビの特徴
悪徳業者を避けられる
そうですね、ざっと30万円ぐらいになります
他のお店だと100万円、高いと150万円ぐらいだって聞いたんだけど、本当にそんなに安くて良いんですか?
ただですね、その代わり前金で料金を頂くことになっていまして、よろしいでしょうか……?
そんな腰を低くしてくれなくて大丈夫ですよ! ありがとうだなんて、僕の方が言いたいぐらいなんですから! やだなあ!
・・・って、お金を渡して以来、ぜんぜん連絡がつかなくなっちゃったぞ!?
いちどだけ来た工事ではかえって壁を壊されたし、なんなんだよー!
過剰に愛想が良くて、腰が低くて、料金を安くしてくれて・・・
これらはあなたにつけこむための罠です
近年は『悪徳リフォーム業者』が増えています。
むろん、『悪徳業者』はそれとわからないように営業をしています。
たとえば、摘発されたある『悪徳業者』は、
慇懃な態度で訪問して被害者を油断させることに重点を置いていたそうです。
建築会社の人間、と聴くだけで専門家なんだと思いこんでしまいますし、そのうえ態度が丁寧で、親切にも教えてくれた風だと、つい話を聴いてしまうこともあるでしょうね。
中には『ここがその箇所です』と、なんでもないところをさも問題がある風に指摘したり、目に見えず確認しづらい場所(床下など)を『アリにやられているかもしれないから』とか言って工事させようとする場合もあるようです。
彼らは非常に言葉巧みで、『点検だけなら無料です』とか、『いまやっておかないと後悔します』とか、『半額にします』とかにこやかに言ってくるでしょうが、それらのたいていは嘘です。
しかし知っていても被害に遭う人は居ますし、そこまで行かずとも『屋根の状態を見てみたいので上がっていいですか?』と許可を求められ、承諾したが最後、屋根を意図的に壊されて法外な値段のリフォームを強要された(そのことはあとから発覚した)、なんて事例もあります。
ここでは営業に来られてそのまま引っ掛かる、というパターンばかり紹介しましたが、インターネット経由で見積もりをお願いしたら、やけに高いか安い値段を提示され、怪しいと思いつつも話術に引っかかり…ということも充分に有り得ます。
いちど連絡を取ったり話に乗るとしつこいのが『悪徳業者』です。
あちこちの業者に見積もりを依頼しているうちに気がつけば、なんてこともありますので、初手から『リショップナビ』を使っておけば安心安全です。
『リショップナビ』に登録されている業者は厳しい審査を潜り抜けてきた優良業者だけです。
値段やサービスの比較ができる&手続きが早くて簡単
と思ったら、あっちの業者だったら30万円も安く仕上がってたの!?
なんだよー、先に言ってよー!
リフォーム料金は高ければいい、というものではありません。大事なのは内容です
料金は最大で50万円前後違う場合もありますよ!
全国には万単位の『リフォーム業者』があります。
もちろん『リフォーム工事』は長丁場になることが多く、それだけに『近隣の業者』に頼むことが多いでしょうが…
それでも何軒、もしかすると何十軒ものリフォーム業者があなたの前に立ちふさがるでしょう(※ただし地域によって数にはかなり差があります)。
それらの全てに電話して、メールして、いちいち個人情報や予算や施工内容を記載して、見積書を送って貰ったり打ち合わせをしたり、現地へ来てもらったり、などしていると、時間がいくらあっても足りません。
また何度も何度も『インターネット見積もり依頼』をしていると、個人情報の流出なんかも気になります。
そういうときに『リショップナビ』を使えば、あなたのご近所であなたが希望する工事をそつなくこなす、そういう頼れる業者をぱぱーっと紹介してくれます。
面倒な入力はもちろん1回こっきりで、
入力したすぐ翌日、時間帯によっては当日中に『リショップナビ』の担当者が、あなたの望むリフォームをヒヤリングするために連絡してくるはずです。
業者ごとの見積や施工内容やサービスは一覧表になって送られてきますから、比較がたいへんお手軽です。
場合によっては過去に行われた類似工事の例を写真で提示してくれることもありますし、幾つかの工事例に関しては『リショップナビ』のサイトから確認できます。
※ちなみに工事価格が安いからといって粗悪なリフォームが施される、ということはありません。大事なのは内容です。
勧誘がしつこくない
もうリフォームは終わったし、この業者は何度も断ったのになぁ・・・
しかもいま何時だと思ってんのさ!
こういうことはありがちです。
軽い気持ちで電話した『A社のリフォーム相談窓口』、対応はまあまあだったものの、金額や内容が折り合わず失礼した…はずが、
こんな勧誘が何度も何度もやってきて、そのたびに辟易させられます。
『着信拒否にしちゃえば?』と思うかもしれませんが、わざわざ他の電話回線を使って勧誘をしてくる会社もあります。
他人事なら笑い話になるかもしれませんが、いざ自分がこの『電話攻め』の当事者になったとすればゾッとしません。
『もう電話してこないでくれ!』
出したくもない怒声を張り上げる、なんて、せっかく綺麗になる、なった、そういう予定の我が家でしたくない行為ですよね。
『リショップナビ』は加盟している業者にしつこい勧誘を禁止しています。
安心の工事保証つき
んだけど、なんだこれ、壁はすぐボロボロになったし、直したはずの雨漏りはまだするし、なんか玄関の扉の寸法を間違ってない? 風が入ってくるぞ!
駐車場のコンクリートもぐちゃぐちゃだし、やられた!
しかし、『リショップナビ』にはこれらのミスを補填してくれる『保証』があります
個人で『リフォーム業者』と契約した場合、これらの『あとから発覚したミス』を補償してもらうことは難しくあります。
一方、『リショップナビ』は大手の保険会社などと契約を交わし、工事にミスがあった場合などに補償をしてくれる『独自保証』があります。
これは
- リフォームから1年以内に工事のミス(使用した建材に不備があった場合も含む)が発覚した場合
- リフォーム中に不足の事故が起きてリフォーム対象が破損した場合
に適応されるもので、たとえば、
- 浴室の工事をしたのに水漏れが起きる
- 修理したはずの屋根から雨漏りする
- 壁に取り付けたタイルが剥がれた
- 使用した木材が粗製ですぐ壊れた
などを補償した事例があります。
ちなみにリフォームを施工した業者が倒産してしまっている場合、などにも適応されます。
なお、保証してくれる金額は
- 1年以内に発覚したミスの場合、リフォーム工事の価格-10000円
- 不慮の事故で対象物が破損した場合、リフォーム工事の価格-20000円
が上限となっています。
この『独自保証』を利用したい場合には、その旨を工事開始前に『リフォーム業者』に申し出ましょう。
希に対応してくれない業者があるので注意しなければなりません。
工事に細かい注文がつけられる(やすい)
でも、なんだか事前にあれこれ言うのが申し訳なかったし、予算の心配もあったから一任しちゃったら・・・
理想のお風呂とは掛け離れたものが出来上がっちゃった! 夢のジャグジーが!
『リショップナビ』が紹介してくれる業者なら、あなたの希望を可能な限り叶えてくれますし、細かい注文をつけるのに遠慮がいりません!
『リショップナビ』が手配してくれる業者はどこも優良企業です。
ですからこれは『リショップナビ』の直接的な利点ではなく、むしろ優良業者を選ぶ利点ということになるのでしょうが…
優良企業という言葉の意味は、つまり、
- 顧客の求めているものを可能な限り実現する
企業です。
『リフォーム業者』には適当な施工をするところがありますし、依頼者の意見を『それは予算に合わないから無理です』とか、『こっちはプロなので任せてください』といって簡単に突っぱねるところもあります。
これは『悪徳業者』に見られる特徴ですが、そうでない普通の企業でもしばしば起こりうる現象です。
それが優良企業ならどうでしょう?
彼らはあちらの方で『具体的にどうリフォームしますか?』と尋ねてくれます。
ちょっとぐらい無理なお願いをしても『出来る範囲でやってみます』と快諾してくれるでしょうし、その『出来る範囲』を相談してくれますし、『この予算ならその通りそのままには作れないですが、これぐらい理想に近づけることが出来ます』と提案してくれることもあるでしょう。
『こうすれば予算をもっと削減できるかもしれません!』なんて言ってくれる業者もあるぐらいです。
せっかくならよりよく、より気持ちがよく、より素晴らしいリフォームをするべきですから、そういう意味でも『リショップナビ』は有用です。
リショップナビの評判・口コミ
Aさん『何でも具体的に相談できる!』
Bさん『工事の例が画像つきで見られて安心!』
Cさん『リノベーションの相談も安心!』
Dさん『保証があるので安心!』
リショップナビの評価は上々!
ここまでの口コミにあるように、『リショップナビ』の評価は抜群によく、顧客の満足度はたいへん高いものになっています。
一部では悪評が囁かれていますが、それらも
- 自分にあった業者が見つからなかった
- 地域に良い業者がなかった
などの『リショップナビ側の責任でない問題』に原因が求められるものが多く、ともするとただ難癖をつけている人も居る印象です。
『リショップナビ』はカスタマーを大切に、丁寧に扱ってくれるサービスですし、素人にはわかりづらい様々な相談に乗ってくれるほか、『自治体のリフォーム助成金』の利用・申請法なども教授してくれます。
悪い評価を見かけて『リショップナビ』の使用を躊躇っているなら、それらにとらわれず、まず連絡してみましょう。
すぐにしっかりとした返事がかえってきて、たちまち安心できるはずです。
リショップナビとホームプロ
ホームプロとリショップナビのサービスの違い
実は両サービスの間にはそれほどの差がありません。
かつて、リショップナビはホームプロに遠く及ばない、と言われていました。
というのも、2001年からサービスを提供しているホームプロに比べ、以前のリショップナビは開始時期で大きな遅れを取り、提携企業も利用者数でも雲泥の差をつけられていたから、です。
しかし近年、その差はぐんと埋まって来ており、『どちらが優れているか』を議論する時代は終わりつつあります。
たとえば:保証制度は両者とも完備
『リショップナビ』は工事のミスを後から補填してくれる『保証制度』をウリにしていますが、『ホームプロ』にもこれとほぼ同様の保証が存在しています。
カスタマーサポートではホームプロがまだ半歩リード?
『ホームプロ』では無料見積もりを依頼してきた依頼主に冊子、たとえば『リフォームをコストダウンする○○の方法』のようなものを配布しています。
一方、『リショップナビ』ではそれらの冊子はそもそも存在していません。
もちろん『リショップナビ』でもそれらのことは口頭、ないしメールで教えてくれることが普通ですが、どうしてもその情報の密度や量、具体性は冊子の方が勝るでしょう。
カスタマーに対する態度や丁寧さ、といったようなものでは甲乙つけがたい両者ですが、こういう細かいところでは『ホームプロ』がまだ半歩先を行っている印象です。
結論:どちらを使うのが正しいのではなく併用するべき
たとえば『リショップナビ』には加盟しているものの、『ホームプロ』にはそうでない施工業者、というのも多く存在しています。
このうえ両サービスに目立つ差がない以上、『どちらを使おうか?』を考えるよりも、『どちらも利用して希望に合った業者をより手広く見つける』のが良いでしょう。
入力数は2倍になってしまいますが、コピー&ペースト出来る部分もあるので、それほどの労力ではないでしょう。
『リショップナビ・ホームプロ』まとめ
今回は『リショップナビ』と『ホームプロ』の差について、などを解説してきました。
ずばり
- リショップナビとホームプロの間にはかつて大きな差があったが近年はそうでもない
- サービス内容は似通っているが、片方にしか登録していない業者は多くある
- よって、リフォームを考えたときはまず両方に見積もりをお願いしてみると吉
『リショップナビ』も『ホームプロ』も多くの実績を持つ『第三者機関』です。
リフォームを相談出来る業者が1つでも増えることは悪いことではありませんから、ちょっとの手間を惜しまず、とりあえず2サービスのどちらにも見積もり相談を出してみるといいでしょう。