リフォームDIY『壁・床』自分でできるわが家の道具・方法

『壁や床をdiyリフォームする際に使えるオススメの方法や道具』についてご紹介していきます！

 

『部屋の壁や床を張り替えたりお洒落にリフォームしたい！』とき、その費用は大雑把に２０～５０万円程度が相場です。

 

『何とかしてコストダウン出来ないか』と考えるのであれば、diyを試してみてはいかがでしょうか。

DIYでリフォームしよう！

そもそもDIYとは

 

『Do it yourself』…

 

略してdiyは『自分でやってしまえ』ということで、この場合は『リフォームを自分で済ませてしまう』ことを意味します。

 

『難しそう！』と思うかもしれませんが、内容によってはそうでもありません。

 

たとえば

 

• お部屋をお洒落にしたい
• 床を保護したい

 

ぐらいであれば、素人でも簡単にリフォームを行なうことが出来ます。

 

『フローリングや壁紙を張り替える』ようなことも時間と慣れさえあれば何とかなります。

 

最近では壁紙を簡単に張り替えられるキットが５０００～１００００円程度で販売されていることもありますよ。

 

【注意！】diyリフォームで出来ることはそれほど多くない

 

職業が大工さんであるならまだしも、素人がdiyリフォームでこなせることは、

 

• 部屋の壁紙を替える
• 壁をお洒落にする
• 床にタイルを敷き詰める
• フローリングを替える
• 床をちょっとだけ高くする

 

程度です。

 

• 穴の空いた床や壁を補修したい
• 床や壁を延長したり壊したい

 

ようなもの、つまり専門的あるいは大型の工事が必要なものはプロの手を借りて行いましょう。

 

賃貸でもdiyリフォームは出来る？

 

ずばり難しいかもしれません。

 

後から簡単に外せるような素材を使うならまだしも、しっかりとしたdiyリフォームだと原状回復費用を請求される可能性があります。

 

また後から外せる素材でも床や壁にテープやボンドが残る恐れがありますから、diyリフォームを賃貸でするときは大家さんや管理会社に相談してから、にしましょう。

 

DIYで床リフォーム

【置くだけでお洒落に】タイルカーペットと置畳

 

『タイルカーペット』や『置畳』などは置く（敷き詰める）だけでリフォームが完了するスグレモノです。

 

床を滑り辛くしつつ保護したり、洋室を和室にする、洋室の中に小さな和室を作りたい、というような場合にはこれらがオススメです。

 

カーペットや畳の品質や大きさにもよりますが、費用は５０００～３万円ぐらいになります。

 

置畳の例

出典：https://www.ryu-kyutatami.com/okitatami/igusa/tennen.html

タイルカーペットの例

出典：https://www.ryu-kyutatami.com/okitatami/igusa/tennen.html

【床を保護】クッションフロアとデコリカクリック

 

• クッションフロア
• デコリカクリック

 

を使えば素人でも簡単にフローリングを変更できます。

 

『クッションフロア』は塩ビから作られるシート状のもので、部屋のサイズにあわせてカッターやハサミで切り出し、既存のフローリングの上からボンドや両面テープで貼り付けます。

 

もともとの床を保護出来るうえお手入れが簡単で、汚れもさっと拭くだけで落ちてくれます。

 

耐水性も高く、水を弾く素材を選べばお茶やジュースを零してもと汚れません。

 

最近だとデザインの凝ったものも多く、お部屋をお洒落にするという意味でもオススメです。

 

『デコリカクリック』は床に敷き詰めることで完成する木材フローリングです。

 

板のような形状で、長いものもあれば短いものもありますから、部屋のサイズに合わせて複数個を組みわせることで床を覆っていきます。

 

このほかパネル状の『タイルカーペット』を敷き詰めていくことでフローリングとする方法もありますが、踏んだときに独特の感覚があることもあるので注意しましょう。

 

費用はやはり品質や大きさによりますが、１～４万円程度です。

 

クッションフロアの例

出典：http://99diy.tokyo/cushion_floor/

デコリカクリックの例

出典：https://www.amazon.co.jp/フルネス-フローリング-デコリカクリック-ホワイトベージュ-DC1906/dp/B00YQN86B2

【床を格好良く保護したり高くする】フロアタイルとOAタイル

 

• フロアタイル
• OAフロア

 

以上の２つは慣れが必要ですが、出来上がりの見栄えや実用性は素晴らしいものです。

 

『フロアタイル』は土足にも対応できる長方形や正方形のパネル床材で、カッターでカットし、ボンドで床に貼り付けて行きます。

 

柄の豊富なことで知られ、木目や大理石のような質感のものまで存在しています。

 

サイズを自分で見繕って切り出さねばならないので慣れが必要ですが、裏返せば慣れてさえいれば楽に行える施工でもあります。

 

『OAフロア』は床を底上げして床との間に空間を作る床材です。

 

ノコギリなどで切り出さねばならず、かつ切り出したものを並べる作業が大変なので、たとえば女性ひとりだと難しい施工かもしれません。

 

また、並べた『OAフロア』の上にはカーペットなどを敷く必要があります。

 

費用は１平米あたり２～３０００円程度が相場のようです。

 

フロアタイルの例

出典：http://kuumiisyuu.blog31.fc2.com/category2-0.html

OAフロアの例

出典：https://www.diy-shop.jp/second/oafloor.html

DIYで壁リフォーム

【簡単にお洒落に】タイルやステッカーやテープを使う

 

• アクセントタイル
• ウォールステッカー
• マスキングテープ

 

は素人でも簡単に壁をリフォームできるアイテムです。

 

『アクセントタイル』は裏面にノリがついているタイルで、好きなサイズにカットとして壁に貼り付けるだけで部屋の様子を変えることが出来ます。

 

切り出すときのサイズにだけ、センスと慣れが必要かもしれません。

 

『ウォールステッカー』はシール、あるいは転写タイプのものが主流で、どちらにせよそれほどの手間もなく壁に動物や模様を付け加えることが出来ます。

 

『マスキングテープ』なら、ただ貼るだけで部屋の壁を装飾することが出来ますし、なんなら飽きたときにすぐ剥がすことが出来ます。

 

どれも予算は低く、１万円もあれば充分にこなすことができるでしょう。

 

アクセントタイルの例

出典：https://www.pinterest.jp/pin/373587731575477584/

ウォールステッカーの例

出典：https://www.pinterest.jp/pin/373587731575477584/

マスキングテープの例

出典：http://roomclip.jp/mag/archives/16490

【diyに自信があれば】多機能なエコカラットとお洒落な水性絵具

 

『エコカラット』はタイル状の壁材で、これを切り貼りすることで壁を保護するほか、消臭効果や空気清浄効果なども期待できます。

 

切り出して貼るときに寸法を間違わないよう注意しましょう。

 

『水性絵具』は説明するまでもなく、それを使って壁を自分の思い通りに塗り替えてしまう大胆なdiyになります。

 

塗って乾かして・・・をしているうちにどうしても時間がかかってしまいますが、本当の意味で部屋を好きな色に塗り替えることが出来ます。

 

刷毛やローラーを使えばそれなりに時間を短縮出来ますし、室内用であれば臭いがないので安心です。

 

どちらも予算は１～３万円程度になります。

 

エコカラットの例

出典：https://plaza.rakuten.co.jp/mini10ma/diary/200911150000/

 

水性絵具を使った壁リフォーム例

出典：https://www.renomama.jp/blog/5239/

 

壁紙の張替え

 

最近だと１～３万円ぐらいで壁紙を張り替えるセットが買えます。

 

この中には予めノリがついているので、切り出して貼り付けるだけで張替えが終わるものもあります。

 

もちろん壁紙は１５ｍとか３０ｍなどのかなり大きなサイズになってきますので、ひとりで施工するのは大変かもしれませんが、その気になりさえすれば安い値段で壁紙の張替えが可能です。

 

DIYで床や壁をリフォームした人の口コミ

 

Aさん『費用が安くて自分好みに出来る』

Bさん『賃貸では注意』

Cさん『壁の張替えは慣れてしまえば』

Dさん『不器用なんですが』

 

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大山さん：23万円で大満足！

出典：https://rehome-navi.com/articles/205

 

山本さん：得意な業者だからお得で便利になりました

 

『リフォームDIY』壁・床 まとめ

今回は『diyで部屋の壁や床を張り替えたりお洒落にリフォームする方法』を纏めて来ました。

 

ずばり

 

• diyリフォームなら壁や床の張替えや部屋をお洒落にすることが１～５万円程度で可能
• ただし慣れていない場合、作業はそこそこ大変
• 賃貸で行なう際には大家さんや管理会社の許可を取ること、壁や床に空いた穴を塞ぐとか、大型の工事をするときはプロに頼もう

 

diyはコストが安くハマれば楽しいものです。

 

出来ないこともありますが、極めて来れば内装替えぐらいなら出来るようになるので、趣味として始めてみてもいいかもしれません。