『部屋の壁紙がカビだらけになってしまったときのカビ除去法』についてご紹介していきます！
仕事や学校が忙しかったり、長期間に渡って家を空けていたりすると・・・
『気が付いたときには部屋中がカビだらけだった！』なんてことがあります。
特に部屋の壁紙はカビが繁殖しやすく、カビだらけとまでは言わずとも、一部が黒ずんで来てしまうことがあります。
そういうとき、どのような除去法を講じればいいのでしょうか？
Contents
部屋の壁紙についたカビを除去する方法
カビ取り剤は最後の切り札
カビに悩まされている清田さん
住んでいる賃貸アパートの壁が、知らない間にカビだらけになったっていうのよ
どうすればいいのかしら。とりあえずカビ取り剤を使って・・・
掃除にも詳しいリサ先生
また、賃貸でカビに悩んだときは管理会社に相談した方が良いでしょう
壁にカビを見つけたら、多くの人が反射的に『カビ取り剤を使おう』と思うのではないでしょうか。
しかしそれは早計です。
カビ取り剤は壁紙に大きな負担を与えますし、壁紙に模様や色がついていると、それらまで落としてしまいます。
白いシンプルな壁紙でも扱いを間違えればシミや黄ばみが残ります。
カビを見たらカビ取り剤ではなく、まずクエン酸と重曹を用意しましょう。
賃貸のときは掃除より先に管理会社や大家さんに連絡
『壁にカビが！』というとき、住んでいるのが賃貸であれば、管理会社や大家さんにまず連絡を入れましょう。
『カビがあることがバレたら敷金が返ってこないかも』と思われるかもしれませんが、それは場合によりけりです。
カビが繁殖する理由は『湿気』で、むろん借り主の不注意から繁殖してしまう可能性もありますが、特に古い集合住宅だと『壁や天井裏で水漏れが起きている』とか『断熱性の問題から部屋中で結露が起きている』ことが有り得ます。
借り主の不注意の場合は確かに敷金が返ってこなくなるでしょうが、後者であれば管理会社や大家さんがカビ取りの手間（リフォームや清掃会社を使うなど）や代金を負担してくれるでしょう。
クエン酸と重曹でカビが落とせる？
カビに悩まされている清田さん
掃除にも詳しいリサ先生
重曹はスーパーや100円ショップで手軽に購入できます。
クエン酸も溶液という形で売っているか、あるいは『お酢』があれば、それをそのまま使うことが出来ます。
さて、この2つを用意したら次のような方法で壁紙を綺麗にしていきましょう。
- 重曹小さじ1を水200mlに溶かす
- お酢を2~3倍に希釈する（水200mlにクエン酸小さじ1）
- しつこいカビだと予想できる場合には水500mlに大さじ1~2とする
- 重曹液とクエン酸液をスプレーボトルに入れ、カビに向けて交互に吹きかける
- １０～１５分ほど放置してから、よく絞った雑巾などで拭く
- カビが落ちたら残った水分を全て拭き取る
この中で最も重要なのは6番です。
壁紙に水分か、あるいは重曹（クエン酸）液が残っていると、カビの再発やシミ＆黄ばみの原因となります。
壁紙には水滴のひとつも残さないようにしましょう。
エタノール
クエン酸や重曹の代わりにエタノールを使ってカビを落とすことも出来ます。
ただし、そのときのカビ除去能力はクエン酸＋重曹＞エタノールとなり、エタノールで頑固なカビを落とすのは難しいか、根気がいるかもしれません。
クエン酸と重曹で落とせないときはカビ取り剤を
ただし、カビ取り剤は前述の通り、柄や色のある壁紙には使えないことが一般的です。
最近では使えるものもあるようですが、効力はともかく、壁紙が傷んで剥げてくる可能性は否定できません。
余りにしつこいカビは除去を諦め、専門家（リフォーム業者や清掃業者）を頼りましょう。
自宅ならDIYという選択肢がないこともない
最近では『壁紙を自分で張り替えるためのセット』などが１万円以下の安価で販売しています。
これを使えばカビた壁紙を自分で張り替えて、事実上、どんなカビだらけの壁紙でも処理することが可能です。
ただし大人数や労力、あるいはそれなりの技術を求められることがあるので、DIYをするときは事前に予備知識を蓄えましょう。
綺麗にした壁にはカビ予防を！
カビが落とせた壁紙にはエタノールや重曹液を塗布しましょう。
するとエタノールや重曹の殺菌能力によって、カビの再発を防止することが出来ます。
ただし、これは定期的な塗布を必要としますし、吹きかけ過ぎや、吹きかけた後の清掃如何ではカビが再発する恐れもあります。
注意しましょう。
【カビだらけの部屋の壁紙を綺麗に】口コミと注意点
Aさん『身体が弱いのでカビが出た壁にはクエン酸と重曹で』
Aさん
Bさん『エタノールはカビ予防に使う方がいいかも』
Bさん
Cさん『賃貸のカビには注意して！』
Cさん
Dさん『自宅ならDIYもいいものですよ』
Dさん
カビがどうしても除去できない！安心・安全のリフォームも検討すべき
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そんな大切な場所だからこそ、あなたにもご家族にとっても最高の環境で過ごすことができたら一番ですよね。
ましてや、カビは病気の元にもなってしまいます。
佐藤さん
田中さん
内藤さん一家
大山さん
山本さん
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リショップナビ利用者の口コミ・評判
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田中さん：快適に暮らせています
田中さん
内藤さん一家：みんなが使いやすくなりました
内藤さん一家
大山さん：23万円で大満足！
出典：https://rehome-navi.com/articles/205
大山さん
山本さん：得意な業者だからお得で便利になりました
山本さん
『カビだらけ除去』部屋の壁紙 まとめ
今回は『部屋の壁紙がカビまみれになってしまったときのカビ除去法』について解説しました。
ざっくり纏めると
- カビが出たらカビ取り剤は最後の切り札
- まずはクエン酸と重曹で対処してみる
- クエン酸を2~3倍に希釈したものと重曹小さじ1を水200mlに溶かした液をカビに吹きかけて拭く
- カビが落ちた後は壁紙からしっかりと水分を拭き取ろう
- クエン酸と重曹でも駄目ならカビ取り剤を使う
- ただし壁紙が傷むのと、柄や色付きのものだとそれらが落ちるので注意
- 賃貸の場合は大家さんや管理会社に相談するのが吉
- 綺麗になった壁紙にはエタノールか重曹液をまぶしてカビ再発防止を
カビは放置するとドンドン繁殖するので早めに対処しましょう。
ただし、カビの範囲が余りに広かったり、しつこい場合には、専門家（リフォーム業者）やクリーニング業者を頼りましょう。
