『布団や布製品についてしまったカビの除去方法』について原因・対策についてご紹介していきます!
いちど出ると除去の大変な『カビ』ですが、殊に布団や布製品には繁殖しやすく対処に悩まされますよね。
安易に漂白すれば布を傷める可能性がありますし、布の質によっても対処法が異なりますから、『カビに困っている!』方はまず落ち着いてここからの記事を参考にしてみてください。
Contents
布団や布製品に繁殖したカビの除去法
そもそもなぜカビが繁殖するのか?
冬場なのに、なんでカビってこんなに出てくるのかしら
カビは空気中に常に存在するもので、そのときは目に見えない胞子の状態です。
それが25~30度の気温と、80%以上の湿度を得ると急激な成長を始めます。
特にカビが好んで栄養分とする『人体から出た汚れ(皮脂など)』、『木材』、『畳』、『繊維』などがあるところか、風通しの悪いところでは成長速度が更に上がります(布製品にカビが繁殖し易いのはこのためですね)。
カビにとってのベストシーズンは夏とされており、実際、猛暑日に着たシャツを少しでも放置しておけば、カビは無制限に増えていくでしょう。
ただ、近年では住宅事情の向上や暖房設備の進化充実によって、冬場の家屋においても『カビ対策』が必要になってきています。
カビ対策はどうするか
早い話が、『カビが繁殖する条件』を1つずつ削っていけば良いのです。
この全てを満たす必要はありませんが、たとえば
- 湿度を減らす
- 室温を調整する
- 掃除を徹底する
- 家の風通しを良くする(窓をあけるか扇風機を使うだけでもよし)
- (衣類や布団は)定期的に洗濯をしたり干す。敷きっぱなしにしない
ようなことが『カビ対策』として挙げられます。
1つでも意識的に行なうだけでカビの繁殖率がぜんぜん違って来ますよ。
【ちなみに】カビが生えやすい布製品について
- 布団……人は寝ている間に数リットルの汗を掻き、布団はそれを吸収しています。また、人体によって暖められるので、カビの繁殖し易い温度を保ってしまいます(なおかつカビの餌まで供給してしまいます)。
- カーテン……外気との温度差から窓は結露しやすく、その影響を受けてカーテンもカビやすい布製品です。結露の雫が零れ落ち、『カーテンの裾』がカビることもあります。
- 衣類……なんといっても人の汗をダイレクトに吸いますし、季節によっては高温多湿に晒され続ける布製品です。加えて管理状態が悪い(湿気が多い、風通しが悪い)とあっという間にカビてしまいます。
布製品についたカビはどう取る?
まず洗ってみましょう。
胞子が成長仕切っていない(繊維に根を張っていない)カビであれば洗うだけでも取れるはずです。
ただし、『カビの姿が確認できなくなった』からといって、カビが取れたとは限りません。
カビの表面だけが洗い流されてその根(肉眼では判別できない)が残っていれば、カビはまたそのうち繁殖を始めてしまいます。
生地にもよるが擦ってみよう
脆い布でなければ、堅くて水気のない布で擦ってみましょう。
カビが文字通り根こそぎ落ちて来ます。
ただし、それでも取れない頑固なカビもありますし、擦り過ぎると丈夫な布でも傷みますから程々に。
頑固なカビや脆いor大きな布には重曹を使う
擦っても取れない、あるいは擦れない、洗えないほど大きい・・・
といったような布製品には重曹を使ってみましょう。
水200mlに対して重曹小さじ1~2を溶かし、その液をカビに塗布してみてください。
そのあとブラシなどで軽く擦れば大抵のカビは落ちるかと思います。
それでも落とせないときは水500mlに対して大さじ1~2の重曹を溶かした濃い液を試してみてください。
カビが落ちたあとは重曹液をよく洗い流し、完璧に乾燥させましょう。
さもないと重曹液の成分や湿気からカビが再繁殖しかねません。
カビまみれには漂白剤
『カビがたくさん生えてもうどうしようもない!』ときには漂白剤を利用します。
漂白剤には『塩素系』と『酸素系』がありますが、前者は色物に使えません。
漂白剤を使用するときは用法用量を守って使用し、混ぜることを禁止されている薬剤などと併用しないようにしましょう。
また手についた漂白剤は速やかに水で洗いながし、漂白剤のニオイを嗅ぎすぎないように注意しましょう。
漂白剤には人体に有害な成分が含まれています。
カビが落ちたら再度、普通に洗濯をしてよく乾かしましょう。
絹など扱いの難しいものは専門家に任せる
絹など扱いの難しい布はクリーニング屋に持ち込みましょう。
ただし、クリーニングをしてもカビが全て落ちる、とは限りません。
カビは繁殖させないのが一番です。
【tips】カビ予防になるエタノール消毒
エタノールはカビを根から殺す強力な殺菌作用があります。
布団や布製品には定期的にエタノールを吹きかけておくと良いでしょう。
また、カビ除去の終わったあともエタノールをよく吹きかけておくと、カビの再発を防ぐことが出来ます。
【カビ除去】口コミや注意点
Aさん『カビが生えたときはまず重曹を。クエン酸もオススメ』
Bさん『エタノールと重曹でカビ予防。ただし・・・』
Cさん『漂白剤には気をつけて!』
Dさん『冬場のカビは換気で何とかなります』
家中カビだからけならリフォームも検討すべき?
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『カビ除去方法』布団・布製品 まとめ
今回は『布団や布製品についてしまったカビの除去方法』についてご紹介しました。
ザックリ纏めると
- 頑丈な布のカビはまず擦ってみる
- 擦っても落ちないか脆い布、布団などは重曹水(水200mlに重曹小さじ1)をつけて擦る
- それでも駄目なら漂白する
- 塩素系は色物には使えないので、色や柄物には酸素系を使う
- 漂白剤を使うときは健康リスクに注意する
- カビ予防にはエタノールや重曹水を定期的に塗布すると良い(カビ除去後にも)
- カビ予防には『湿気をなくす』か『部屋を温めすぎない』か『風通しを良くする』などが有効
カビは繁殖を始めると恐ろしい勢いで増えて行きますから、出来ることなら増える前に予防出来るといいですね。