『お風呂場のパッキンにカビが生えてしまったときの除去法』をご紹介していきます!
お風呂場のパッキンはカビやすいもので、『気が付いたときには真っ黒になっていた!』なんてことがあります。
そういうときのカビ除去法は何かと言えば、まずカビ取り剤を思いつかれる方が多いのではないでしょうか?
ですがカビ取り剤の使用には健康リスクがあり、特に高齢者がお子様のいらっしゃる家庭ではおいそれと使えません。
そこで、パッキンにかぎらずカビ除去は重曹やエタノールで行ってみましょう。
エタノールや重曹は健康リスクもありませんし、お手軽&簡単にカビ除去が可能です。
Contents
重曹とエタノールでカビを取る
重曹とクエン酸でカビを落とす
カビ取り剤ってニオイで気持ち悪くなるし、子供が悪戯して皮膚を傷めたらと思うと使えないのよね。うちにはお婆ちゃんも居るし
何か簡単に落とす方法はないかしら?
どちらも簡単に手に入れることができて、色々なお掃除に使えます
重曹はスーパーや100円ショップで手に入るもので、人の身体から出る汚れ(皮脂など)を落とすのに適しています。
これと『クエン酸』のあわせ技でカビを落として行きましょう。
なお『クエン酸』はそれ単体で販売していることもありますが、ない場合は『お酢』で代用可能です。
『重曹』と『クエン酸』を使ったカビの落とし方は簡単で、おおよそ次の通りに行います。
- 重曹小さじ1を水200mlに溶かす
- クエン酸を2~3倍に希釈する(水200mlにお酢小さじ1~2)
- 作った重曹液とクエン酸液をそれぞれスプレーボトルに入れる
- カビに対して吹きかける
- 10~15分待つ
- 拭き上げる
以上の手軽な工程で、よっぽど頑固なカビ以外は落とせるでしょう。
なお、よっぽど頑固なカビも重曹液やクエン酸液の濃度を変えればそこそこ対応できます。
『カビが落ちない!』ときは水400mlに対して重曹大さじ2程度を投入してみましょう。
重曹とクエン酸はこんなことにも使えるよ
重曹は人の身体から出た汚れに強いので、浴槽の掃除に使えるほか、カビを落とした壁や壁紙などに塗っておくとカビの再発を予防できます。
クエン酸はアルカリ性の汚れを中和して落とすので、石鹸やシャンプーなどの汚れ、あるいは部屋の壁のヤニを落とすことも出来ます。
また、重曹+クエン酸のあわせ技なら排水口のぬめり取りや脱臭も可能です。
エタノールでカビを取る
エタノールでカビを取る場合、その手順は『重曹+クエン酸』よりも更に簡略化され、
- エタノールをカビに塗布する
- しばらく待ってから拭き上げる
あるいはエタノールを染み込ませたペーパーなどで拭き上げる方法もあります。
ただし、エタノールは揮発性の液体で、カビの根幹に浸透する前に蒸発してしまう恐れがあります。
つまりカビを落としきれないか、中途半端に落としてしまう恐れがあります。
エタノールの真価はむしろこのあとご紹介する『カビ再発防止能力』であり、カビを落とすだけなら『重曹+クエン酸』の方が強力かもしれません。
エタノールでカビ再発防止
カビを落とした箇所にエタノールを塗りつけることでカビの再発を防止することが出来ます。
エタノールの殺菌能力を活かしているわけですね。
その効果は『重曹』のそれを上回りますが、定期的に塗布することを忘れないようにしましょう。
【注意!】エタノールは扱いを間違えると危険?
エタノール、ことに無水エタノールなどは火を近付けると引火しますので注意しましょう。
また揮発性ですから、保管方法が雑だと全て蒸発してしまう恐れがあります。
蒸発したエタノールを吸ってしまうと酔ってしまい、下手をすると中毒になって倒れる可能性があるので、購入した後はキッチリと管理しましょう。
なお、エタノールは素手で触ると肌を荒らすので、取り扱う場合にはゴム手袋などを使用した方が良いでしょう。
【TIPS】ところで何故パッキンはすぐカビるのか?
ゴムパッキンはもともと防カビ性能が高く出来ていますが、その性能が十全に発揮されるのは2~3年間だけです。
よって、賃貸のアパートやマンションにあるパッキンはただでさえかびやすくなっています。
そのカビやすいパッキンが実際にかびたとき、どうするでしょうか?
多くの人は擦るでしょう。
すると、何せゴムパッキンは名前の通りゴム製ですから、簡単に傷がついて、その傷の中にカビが入り込みます。
かくしてカビの繁殖しやすい(そして根絶しにくい)土壌が完成するわけです。
カビたパッキンは擦らないようにし、カビた場合は冷静に対処しましょう。
でないと目に見えないカビが増え続け、そのうち床や壁などにもカビ胞子を飛ばしていくかもしれません。
なおゴムパッキンそのものは(賃貸では大家さんに許可を取った方が良いでしょうが)500~1500円程度で購入できます。
素人でも割りと簡単に交換出来るはずですので、あんまりカビるようなら取り替えてしまいましょう。
重曹やエタノールでカビを落とした人の口コミ&注意点
Aさん『身体が弱いのでカビが出た時にはクエン酸と重曹で』
Bさん『エタノールはカビ予防に使う方がいいかも』
Cさん『パッキン交換を業者さんに頼むと高い』
Dさん『エタノールの管理には気を遣って』
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『カビ除去』風呂場のパッキンをエタノール・重曹で行う方法 まとめ
今回は『お風呂場のゴムパッキンにカビが繁殖したときの除去法』として重曹やエタノールを使ったものをご紹介しました。
ざっくり纏めると、
- カビを落とすなら重曹とクエン酸を使う
- クエン酸はお酢でいい
- 水200mlに対して重曹小さじ1で作った液と、2~3倍に希釈したお酢をカビに吹きかける
- 10分ほど待ってから拭き上げるとカビが取れる
- エタノールならそのままカビに掛けてやはり10分待ち拭き上げるか、液を染み込ませた何かでカビを拭き上げる
- エタノールの管理には気をつけて
重曹やクエン酸は身体に優しく、色々な掃除に使えて非常に便利です。
家庭に常備しておくと良いでしょう。
ただ『エタノール』は扱いを間違えると危険ですので、『カビ取り剤を使うのがためらわれる』ような家庭では余り有用ではないかもしれません。