お風呂の増設と移動リフォームの費用についてご紹介していきます!
お風呂の増設や移動リフォームはかなり高額な費用が必要になってきますが、では具体的にその費用は幾らぐらいなのでしょうか?
また、お風呂の増設や移動の際に気をつけねばならないこと、リフォーム費用を安くするコツなどについてもお届け致します!
Contents
お風呂の移動リフォーム
注意すべきポイント
場合によってはそもそもの移動やバリアフロー化が不可能な場合があります
お風呂を移動させるには2タイプの工事があります。
これは浴槽や壁など必要なところだけを入れ替える『在来工法』か、お風呂場一式がセットになっている『ユニットバス』(※)を家屋にはめ込むか、ですね。
どちらの工事にも給排水管とガス管の移設が伴います。
このとき、水の詰まりを防ぐため、排水管の配置はやや斜めらせねばなりません。
そして、この勾配を確保するためには床下に広いスペースが必要になり、スペースが確保できない場合には床を上げる工事が必要になります。
この工事は大規模なものになりますから、ただでさえ高いリフォーム費用が更に嵩増しされますし、床の高さによっては上げてもなお排水管を移設できない=お風呂場を移動できないことがありえます。
また、床を上げる工事を行った場合、バリアフリー化は不可能になりますので注意しましょう。
お風呂移動の費用相場
一般的に
- 在来工法浴室なら60~80万円
- ユニットバス方式なら80~120万円
- 上記+水道管工事費が30~50万円
程度となります。
よって総額の相場は120~150万円程度になるでしょう。
ただし、ユニットバスを用いる場合、採用するユニットバスのサイズや性能によって、この値段はまた変わってきます。
ユニットバスは安いものでも4~50万円、高いものだと100万円を超えることもザラですから、その点だけは留意しておきましょう。
ユニットバスを使いまわす
お風呂を移動する場合、もとあったユニットバスを使いまわすことで費用を大幅に削減することができます。
ただし、解体した浴槽を再設置すると、防水性が損なわれてしまうことがあります。
ユニットバスの耐久年数は約20年ですので、それ以上が経過している場合、素直に買い替えた方が良いでしょう。
注意!:タイル張りのお風呂はお金が掛かる
タイル張りのお風呂を移動する(増築する)場合、移動する先に防水処理や基礎工事が必要となります。
この費用は移動先の広さによって大きく変動しますが、30~100万円までと安いものではありません。
バリアフリー化なら助成金を申請しよう
お風呂の移動やリフォームがバリアフリー化を目的とする場合、そのように役所に申請すれば助成金が出ることがあります。
その際、同居する家族に要介護か支援の認定を受けている方がおられる必要があります。
ただし、自治体によって助成金額や手続きや対象者が異なりますので、該当すると思われる方は実際の施工前にいちど調べてみるといいでしょう。
お風呂の増築
注意するべきことは移動リフォームとおおよそ同じ
お風呂場を増築する場合、これにもやはり排水管移動工事が必要になります。
ところによってはお風呂場を増設できない、あるいは大掛かりな追加工事が必要になるので注意しましょう。
移動する距離などにもよりますが、排水管移動工事の費用は30~50万円程度です。
10平方メートル以上の増築には申請を
10平方メートル以上の増築工事には、役所に対して建築確認申請を行なう必要があります。
申請費用と確認費用は合して2~3万円程度です。
後で大変なことにならないようにしっかりと申請しておきましょう。
お風呂場増築の費用相場
お風呂場を増築する場合、1坪辺り50~70万円の増築費用が掛かります。
ここに浴室そのものの価格が次のように加算されます。
- 在来工法浴室 50~70万円
- ユニットバス 70~100万円(※)
よって、お風呂場増築に掛かる費用は、規模などにもよりますが、130~200万円程度ということになりそうです。
ちなみに『在来工法浴室』はお風呂場の浴槽や壁などの内から必要なところだけを入れ替える工事法で、ユニットバスは浴槽やシャワーや洗い場のセットになったものを家屋に当てはめる、という工事法ですね。
なお、ユニットバスはサイズや性能によって値段に幅があり、高いものだと200万円ぐらいすることもあるので留意しましょう。
※浴槽とトイレが一緒になっているもの、ではない。
お風呂場の移動や増築を安くするには?
お風呂場のリフォームって高いんだなぁ。そんなに払えないよ!
どうにかして安く出来ないのかな?
移動ならユニットバスを使いまわすであるとか、お風呂場のリフォーム費用を安くする方法は幾らかあります。
ただ、それらの方法にはデメリットもあり、全ての家庭や工事に応用できるわけではありません。
リフォーム料金を安くしたいとお考えなら、まずはリフォーム業者をよく悩んで決めましょう。
リフォーム業者には『向き不向き』があり、お風呂場のリフォームに手慣れているところもあれば、そうでないところもあります。
当然、手慣れていない業者よりも慣れている業者の方が工費が安くなりますし、ミスも少なくなってきます。
メーカーと繋がりがある業者であれば、ユニットバスを安く購入することも可能です。
お風呂場をリフォームした人の口コミ
Aさん『リノベーション時に100万円で移動しました』
Bさん『バリアフリー助成金を貰いました』
Cさん『200万円のユニットバスを買いました』
Dさん『お風呂を使いまわしたら痛い目を見ました』
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リフォーム『風呂増設・移動』費用 まとめ
今回は『お風呂の移動リフォームや増築の際の費用』について纏めて来ました!
ずばり
- お風呂場を移動するなら120万円ぐらいが相場
- もとあったお風呂を解体して移動先で組み直せば費用は安くなる
- ただし、お風呂の耐久性が一気に悪化してすぐに使い物にならなくなる恐れが
- 増築するなら1坪あたり40~70万円の増築費+在来工法浴室かユニットバス費用
- 増築でも安いものなら120~130万円ぐらいの費用相場
- 移動も増築も床下の排水管工事が必要になる
- 床下のスペースによっては30~50万円の床上げ工事が必要
- あるいは移動できないこともあるので注意
- バリアフリー化を目的としたお風呂リフォームには自治体から助成金が出るかも
- 10平方メートル以上の増築の際は役所に届け出ること
- 工費を安くする最大のコツは実績あるリフォーム会社を選ぶこと
こういうことになります。
お風呂場のリフォームは高額になりがちですが、その気になれば幾らかでも費用を安く抑える事ができます。
どうせ雀の涙ほどだとしても、安くなれば安くなったぶんだけ他の工事をしたり、より性能のよいユニットバスを買うこともできますから、積極的にコストダウンをはかっていきたいですね。