『お風呂場の移動リフォーム金額は戸建てとマンション&アパートでどれだけ違うか?』費用の相場を含め、事例や注意点とともにご紹介していきます!
お風呂場の移動リフォームには長めの工期と高い金額とが必要ですが、では戸建てとマンションやアパートではその工期や金額にそれだけ差がつくのでしょうか?
『マンションやアパートでお風呂場のリフォームをするときに気をつけたいこと』などと併せてご紹介します。
Contents
お風呂場リフォームについて
お風呂場のリフォーム金額は工法による
在来工法ってなに?
ユニットバスってトイレとお風呂が一緒になってるやつ?
近年ではユニットバス式を使うことが普通ですが、これはお風呂のパーツ一式を現地に運び込んで組み上げる工法のことです
お風呂のリフォーム費用は使う工法によって変わってきます。
主に使われる工法は以下の2種類で、それぞれ
- 在来工法・・・コンクリートやモルタルなどで壁や床を組んで、イチからお風呂を組み上げる方法。その家のスペースやもとからある浴槽などに合わせてお風呂場を自在にデザイン出来る。
- ユニットバス式・・・予めセット販売されているお風呂のパーツを現地へ搬入して組みあげる。全てのパーツがセットになっているので、浴槽をコレにしたい、壁のデザインや窓の配置をここにしたい、という自由はきかない。ただし、最近では色々な商品バリエーションがあるので、施主の望むようなお風呂場を作れることが多い。
ちなみに工費は在来工法>ユニットバス式となり、相場は
- 在来工法・・・50~100万円
- ユニットバス式・・・80~200万円
となります。
【在来工法の注意点】断熱性と防水と追加費用
在来工法は壁や床から作る性質上、どうしても隙間が空いたりして断熱性が弱くなりがちです。
よって、たとえば寒い冬場に『ヒートショック現象』(※)などを起こしやすくなります。
身体の弱い人や高齢書の居る場合には断熱性の強化が必要になってくるでしょう。
また同様の理由から、在来工法のお風呂は防水加工を徹底しないと水漏れの恐れがあります。
お風呂場内部はもちろん脱衣所の方の防水加工も怠らないようにしましょう。
怠ると脱衣所にあったタオルが湿気でカビる、なんてこともありえます。
なお、これらの断熱性向上&防水工事にはそれぞれ10~20万円ほどの費用が掛かります。
よって在来工法でも最終的な費用が100万円~になることがあります。
※急激な体温変化によって失神してしまう症状のこと。最悪の場合は脳梗塞を招くことも。
マンションやアパートでお風呂場をリフォームするときの注意点
まずはお風呂を移動して・・・ってアレ、出来ない!?
お風呂場に欠かせないものといえば給排水管です。
そのうち排水管は床下に設備されますが、これは真っ直ぐではなく、やや勾配をつけて配置されています。
そうしないと内部にゴミがたまったりして、詰まる恐れがあるからですね。
さて、そのように勾配をつけて設置する以上、排水管をつける床下には広いスペースが必要になります。
ところがマンションやアパートにおいてはこの広さを確保できないことがしばしばで、そうなると移動が困難になります。
出来ないことはありませんが、何れにせよ排水管を移動させる距離に応じて追加費用が発生します。
また古いマンションですと排水管が天井裏を通っていることがあり、この場合、お風呂場を移動することができません。
マンションの外観が変わってしまう場合にも移動は出来ない
たとえばお風呂場をバルコニー付近に変更して半露天にするとか、壁に穴をあけて外に通じる窓を設けるであるとか…
そういう『マンションやアパートの外観を変えてしまう工事』は一般的に行なえません。
同様にマンションやアパートの共有部分に手を加えるリフォームも行えませんので注意しましょう。
マンションやアパートなら必ず施工前に許可を取ろう
さて施工を開始して、って、マンションの管理会社に許可を取る必要がある!? きいてないよー!
マンションやアパートをリフォームする場合には管理組合や会社に必ず許可を貰わねばなりません。
特に
- 機材の搬入が行われたりして騒音が出る場合(大型工事全般)
- 給湯器を変更する場合
には許可を取っていないと後から裁判沙汰にされる恐れまであります。
注意しましょう。
戸建てとのリフォーム金額の差
工事が何もかも順調に進んだ場合、戸建てとマンション&アパートとの間に費用の差はほとんど生まれません。
ただしマンションやアパートでは前述の『排水管の移動問題』が付いて回ります。
それによって発生する追加費用は一概には言えませんが、相場は20~50万円までの間に広く分布しています。
またユニットバス式の工事を行なう場合、どのユニットバスを選ぶかで値段が変わって来ます。
何れにせよ、マンションやアパートでお風呂場のリフォームをする場合は、
- 移動を伴わない・・・70~120万円ぐらい
- 移動を伴う・・・120~200万円ぐらい
ぐらいが相場でしょう。
むろん、家屋の状態や施工業者や工事規模や使用材料によって更に前後しますから、これより安くなることも高くなることも有り得ます。
ぷちリフォームの費用相場
たとえば、
- お風呂場の断熱性を向上させたい
- 暖房を後付したい
- 手すりをつけたい
などの『ぷちリフォーム』であれば、費用相場は20~50万円程度です。
お風呂場そのものを全て新しくする、移動させる、ような工事でなければほとんどの工事が『ぷちリフォーム』といえます。
マンションやアパートでお風呂リフォームした人の口コミ
Aさん『管理組合に連絡しておかないと大変なことに』
Bさん『全部で150万円ぐらいに』
Cさん『バリアフリー化工事だったので助成金が』
Dさん『在来工法を使ったのですが失敗しました』
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『リフォーム風呂場の金額』マンション・アパート まとめ
今回は『お風呂場をリフォームするとき、戸建てとマンション&アパートではどれだけ費用(金額)に差が出るか?』をお話しました。
ずばり
- お風呂場のリフォームに掛かる費用はざっくり80~150万円
- 戸建てとマンション&アパートの最大の差は床下の排水管
- お風呂場を移動させる場合、排水管も移動させねばならない
- 移動させられない場合もあり、そのときはお風呂の移動も諦めねばならない
- 移動させる場合の費用は距離に応じて20~50万円の追加
- お風呂場リフォームを在来工法で行なう場合、防水加工で+20万円ほど
- 水道管移動がある場合は更に+20~50万円
- お風呂場を新しくするとか移動させる、とかではない『ぷちリフォーム』なら予算相場は20~50万円程度
- マンションやアパートでリフォームをするときは管理会社や組合に許可を取ろう
こういうことになります。
マンションやアパートは戸建てと比べ『排水管の移動』に費用と難が付き纏います。
施工前にリフォーム会社の担当者を実地へ招いてあれこれ相談しましょう。
また『管理会社の許可』も必要となりますので、これは必ず事前に取得するようにしましょう。